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【過去問】平成26年度管理業務主任者試験問題

【過去問】令和元年度管理業務主任者試験問題過去問・管理業務主任者
過去問・管理業務主任者

問21

熱環境等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1  温熱要素とは、人体の体感に影響を及ぼす気温・湿度・気流・放射の総称である。
2  熱貫流には、熱伝導と熱伝達の2つの要素があり、熱伝導とは、周囲流体から固体表面、又は固体表面から周囲流体に熱が移動する現象であり、熱伝達とは、熱が物体の高温部から低温部へ移る現象である。
3  コールドドラフトとは、冬期に室内に低温の気流が流れ込むか、又はガラスなどの冷壁面で冷された冷風が下降する現象である。
4  露点温度とは、空気の温度が下がっていくとき空気中の水蒸気の圧力が飽和水蒸気圧に達する温度をいい、それ以下になったとき壁などの表面で結露する。

解答
2

問22

建築基準法における面積・高さなどの算定方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1  がけ地、川、線路敷地等に沿う道路のうち特定行政庁が指定する幅員4m未満の道路において、当該がけ地等の境界線から道の側に4mまでの部分は、敷地面積に算入されない。
2  自動車車庫の床面積は、当該敷地内の建築物の各階の床面積の合計(同一敷地内に2以上の建築物がある場合においては、それらの建築物の各階の床面積の合計の和)に5分の1を乗じて得た面積を限度として、延べ面積には算入されない。
3  地階で、地盤面上1.5m以下にある部分は、建築面積に算入されない。
4  階段室、昇降機塔などの建築物の屋上部分の水平投影面積の合計が、当該建築物の建築面積の8分の1以内の場合、その部分の高さは、建築物の高さに算入されないことがある。

解答
3

問23

建築士法(昭和25年法律第202号)により、設備設計一級建築士が設備設計を行うか、又は設備設計一級建築士に設備関係規定に適合するかどうかの確認を求めなければならないとされている建築物に関する次の記述の(ア)及び(イ)の中に入る数値の組合せとして、正しいものはどれか。

解答
2

問24

国土交通省住宅局が示した「共同住宅に係る防犯上の留意事項」及び「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」(平成13年3月23日公表)において、共用部分の床面又は地面に必要な平均水平面照度に関する次の記述のうち、(ア)から(ウ)の中に入る数値の組合せとして適切なものはどれか。

解答
3

問25

区分所有建築物に関する次の記述のうち、建築物の耐震改修の促進に関する法律(平成7年法律第123号)及び区分所有法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1  既存耐震不適格建築物である区分所有建築物の所有者は、耐震改修を行なわなければならない。
2  所管行政庁が耐震改修の計画を認定した場合においては、容積率又は建ぺい率の特例が認められる場合がある。
3  所管行政庁から耐震改修が必要である旨の認定を受けた区分所有建築物については、規約に別段の定めのない限り、区分所有者及び議決権の各過半数による集会の決議を経て耐震改修を行うことができる。
4  地震に対する安全性に係る基準に適合していると認定を受けた建築物についてその旨を表示できる制度は、区分所有建築物を含む全ての建築物が対象である。

解答
1

問26

排水管の洗浄方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1  高圧洗浄法の前方噴射タイプには、洗浄機能に加えて自走機能がある。
2  塩化ビニール管にスネークワイヤ法を適用すると、その曲り部分が削られる危険性がある。
3  ロッド法は、主に敷地排水管に適用され、排水ますから器具を挿入して作業する。
4  化学的洗浄法は、機械的洗浄法が適用しにくい場合に用いるのがよい。

解答
1

問27

国土交通省による「長期修繕計画作成ガイドライン」(平成20年6月17日公表)に示されている「長期修繕計画の作成の考え方」及び「修繕積立金の額の設定の考え方」の内容として、最も不適切なものはどれか。

1  推定修繕工事は、建物及び設備の性能・機能を工事時点における新築物件と同等の水準に維持、回復する修繕工事を基本とする。
2  推定修繕工事費用には、長期修繕計画の見直しの費用は含まない。
3  現場管理費及び一般管理費は、見込まれる推定修繕工事ごとの総額に応じた比率の額を単価に含める。
4  修繕積立金の積立ては、長期修繕計画の作成時点において、計画期間に積み立てる修繕積立金の額を均等にする積立方式を基本とする。

解答
2

問28

建築用板ガラスに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1  合わせガラスは、2枚のガラスをスペーサーで一定の間隔に保ち、その周囲を封着材で密閉し、内部に乾燥空気を満たしたガラスである。
2  強化ガラスは、ガラスを加熱したのち、急冷して、耐風圧強度を高めたガラスである。
3  複層ガラスは、2枚以上のガラスを特殊な合成樹脂フィルムで接着したガラスである。
4  フロート板ガラスは、熱の通しやすさに関しては複層ガラスと同等である。

解答
2

問29

修繕積立金に関する次の記述のうち、マンション標準管理規約によれば、不適切なものはいくつあるか。

ア 積み立てた修繕積立金がかなり潤沢になったので、総会の決議により、その一部を取り崩して各区分所有者に配分した。
イ 大規模修繕工事を間近に控えて、積み立てた修繕積立金が不足することがわかったので、総会の決議により、毎月徴収する修繕積立金月額を、各区分所有者の共用部分の共有持分にかかわらず、各戸同額の値上げを行った。
ウ 給水管取替え工事につき、総会の決議により、専有部分に係る工事費用を、積み立てた修繕積立金を取り崩して支払った。
エ 駐車場使用料につき、駐車場の管理に要する費用に充てるほか、修繕積立金として積み立てた。
1  一つ
2  二つ
3  三つ
4  四つ

解答
3

問30

共用部分の工事に関する次の記述のうち、区分所有法及びマンション標準管理規約によれば、総会の普通決議でできないものはどれか。

1  バリアフリー工事に関し、建物の基本的構造部分を取り壊す等の加工を伴わずに階段にスロープを併設し、手すりを追加する工事
2  耐震性が不足するため、柱やは_り_に炭素繊維シートや鉄板を巻き付けて補修する工事
3  IT化工事に関し、既存のパイプスペースを利用して光ファイバー・ケーブルを敷設する工事
4  太陽光発電のため、屋上全面に太陽光パネルを設置する工事

解答
4

管理業務主任者を取得するメリットとは

これから先もマンションは増加していくことは確実です。築30年以上の老朽化マンションも増えそれに伴ってさまざまな問題も発生し、管理会社の業務範囲も拡大していることから、これまで以上に管理業務主任者の活躍の場も広がっていくでしょう。

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この記事を書いたヒト

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