本ガイドブックでは機械式駐車場の解体・平面化の2つの工法「土砂による埋戻し」「鋼製平面工法」のそれぞれのメリット・デメリットや施工業者の選び方など、他では手に入らない情報を提供いたします。希望者には無料で本ガイドブックをご提供いたしますので、
なお、限定500部の無料進呈を予定していおりますが、すでにお申し込みが多数入っておりますのでお早めのご予約をお願い致します。無料進呈お申込みを締め切りました。
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都心部の駐車場の空き問題
管理会社・不動産オーナーの皆さまにおかれましては、管理物件において駐車場の空き区画の増加や、装置のリニューアルの時期を迎えて資金不足の問題を抱えていませんか?
全国のマンションやビルで駐車場の空き区画の増加による使用料収入の減少が社会問題になっています。今後も駐車場の空き問題は「若者の車離れ」や「少子化」などの影響で深刻化していくでしょう。さらに機械式駐車場では収納できる車両に制限があるため、RVやミニバンなどの大型車両の人気にともない一層空きが増えていくでしょう。
駐車場収入の減少は深刻
駐車場収入の減少は、管理会社や管理組合、不動産オーナーなどにとって本当に頭の痛い問題です。機械式駐車場は定期的な点検費用や修理費用が掛かる上に、機械式駐車場装置は20~25年でリニューアルが必要。
例えば50台収容の機械なら5~7.5千万円程度かかる計算です。空きを改善するために「サブリース」や「コインパーキング」などを検討しても、駐車場の需要が減少している中、事業化は困難なケースがほとんどです。
機械式駐車場の解体もひとつの選択肢に
機械式駐車場の空き問題の抜本的な解決策として、解体費用が掛かっても思い切って機械式駐車場を取り壊して平面化する方法も選択肢のひとつになり得ます。駐車場の「撤去・解体」というとネガティブな印象を抱くこともありますが、不必要な分を減築すると考えれば特別なことではありません。
実際に駐車場の解体では、敷地内の既設駐車場のすべてを撤去するのではなく、空き区画のみを解体する方法が一般的です。また機械式駐車場を解体することで生まれた平面化スペースは、使い勝手の良い平置き駐車場として利用できる他、駐輪場や物置などへの用途変更も可能です。
電気自動車のEV充電スタンド設置が急務
東京都では2030年までにがガソリン車の販売を禁止する方針を検討しているように、今後はマンションでも電気自動車向けのEV充電スタンドの設置が必須です。機械式駐車場を解体して平面化すればEV充電スタンドの設置も容易です。
使用しない機械式駐車場スペースはもったいない
見方をかえれば、使用していない機械式駐車場があるということは、敷地内に駐輪場やバイク置場に転用するためのスペースが残っていると前向きに捉えることもできます。
駐車場の空き区画増加とは反対に、エコや健康志向の高まりと共に駐輪場が不足しているケースは多いからです。
放置していてはメンテンナンス費用ばかり掛かってお荷物になる機械式駐車場ですが解体すれば、限られた敷地スペースの有効活用にもつながっていきます。